M17 Reflector

M17Project の mrefd Reflector を構築しました。
リフレクター名:M17-SFX
URL:https://m17-sfx.starfield.link

1)構築環境
  さくらインターネットの VPS (Cpu : 2Core Mem : 1G)に OS は Debian12 bookworm を搭載

2)リフレクター本体 mrefd のインストール
  https://github.com/n7tae/mrefd の README.md の情報に従ってインストール作業を行う

3)mrefd 用 ダッシュボード gomrefdash のインストール
  ※1ダッシュボードのインストールの準備として事前に言語環境「go」をインストールしておく
   まずはWebより amd64 対応のファイルをダウンロードする ダウンロード URL https://go.dev/dl/

  ※2Go の Web の説明に従ってインストール作業を行う URL https://go.dev/doc/install

  ※3 https://github.com/kc1awv/gomrefdash README.md の情報に従ってインストール作業を行う

4)Reverse Proxy と SSL
  暗号化とSSL認証機能を持たせるために gomrefdash の前段に Reverse Proxy を搭載しその入り口  
  で SSL 対策をする構造が必要、通常 nginx apach2 の搭載が頭に浮かぶが、README.md でも推奨
  されている 「caddy」という、Reverse Proxy だけでなく自動的に SSL 認証機能を構築してくれる
  Webe Server を導入してみた

  caddy URL https://caddyserver.com/

インストールは Web の説明の通りに進める

設定もいたって簡単、/etc/caddy/Caddyfile に「FQDN」と「ダッシュボードのポートNo」を書くだけ!
Caddy を再起動すると、gomrefdash だと http:// でのアクセスのみだが 、前段の caddy の機能で自動的に https:// の SSL 対応のURL でアクセスが可能となる

5)通信テスト
  構築完了後に M17 Reflector List に登録すると後日 hosts ファイルに反映されるので、どこからでも
  コネクト可能になる。現在使えるアプリはあまりないが今後を期待!
  下記は DroidStar Windows の画面

PC での gomrefdash の画面

M17 Project のリフレクター一覧

m17-sfx.starfield.link の情報

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