40年ぶりにアマチュア無線にカムバックした時にC4FM機を数台購入してあるものの、最近はほとんど使っていませんでした。
そこでxlxdの標準機能のYSFでリフレクター動作を確認してみました。
テストの方法はNo-Pi構成でクラブ局のJS1YGZとPi-star接続での個人局JH1UQLをXLX620のモジュールに接続して音声が通るかを確認。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/NO-PI_2-4.jpg)
■■■XLXリフレクターの設定■■■
リフレクター側の設定は特に必要なくYSFプロトコルも利用可能で、無線機のGD-IDの設定変更で「B」モジュールや「P」モジュールでも交信が可能でした。初期設定では無効になっていますが、main.hの YSF_AUTOLINK_ENABLEを有効にして再コンパイルすれば自動リンクのモジュールは「B」に設定されると思われます。(動作は不明)
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/mail.h_YSF.png)
また、これは特に不要とされていますが、YSFリフレクターのデータベースに登録して各局から参照できるようにしてみました。
https://register.ysfreflector.de/
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/2023-01-14-1-1024x691.png)
■■■Hotspotの設定■■■
1)Pi-star側の設定
Pi-starの設定は「YSF」を有効にしてStartup Hostを「YSF11141 – XLX620 ・・・」に設定します。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/pi-star_YSF.png)
2)BlueDV側の設定
BlueDVの設定は「FUSION」を起動して「YSF」と「XLX620」を選択して「接続」を押します。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/BlueDV_YSF.png)
■■■無線機の設定■■■
どちらも八重洲無線のFT-70DとFTM-400で交信のテストを行いました。
まず、モジュールの選択にはXLXダッシュボードのModules ListをみてC4FM無線機の「GD-ID」を利用します。例:Mudule B= 11
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/Modules-1-1024x201.png)
例:FT-70Dの場合、「MODEキー」を長押し「T00」を「T11」に設定、再度「MODEキー」を長押しするとGD-IDが「11」に設定できます。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/20230114_003845661_iOS-768x1024.jpg)
この状態でPTTを一回押すと「モジュールB」に「YSF」として接続ができ、XLX620のダッシュボードの「Nodes」ボタンで「B」モジュールに「YSF」で接続中の状態が確認できます。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/Nodes.png)
相互からの接続と通信通話が可能なことを確認しましたが、自分の声ではどうも音質が確認しにくいですが、特に問題はないと思われます。
Pi-starでXLXのモジュールに接続後はWires-Xと同じ操作でディレクトリ検索なども可能でした。
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/20230114_015011778_iOS-2-1024x768.jpg)
![](https://js1ygz.starfield.link/wp-content/uploads/2023/01/20230114_014933667_iOS-2-1024x768.jpg)
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