Read Article

YSF on XLX Test

40年ぶりにアマチュア無線にカムバックした時にC4FM機を数台購入してあるものの、最近はほとんど使っていませんでした。
そこでxlxdの標準機能のYSFでリフレクター動作を確認してみました。
テストの方法はNo-Pi構成でクラブ局のJS1YGZとPi-star接続での個人局JH1UQLをXLX620のモジュールに接続して音声が通るかを確認。

■■■XLXリフレクターの設定■■■
リフレクター側の設定は特に必要なくYSFプロトコルも利用可能で、無線機のGD-IDの設定変更で「B」モジュールや「P」モジュールでも交信が可能でした。初期設定では無効になっていますが、main.hの YSF_AUTOLINK_ENABLEを有効にして再コンパイルすれば自動リンクのモジュールは「B」に設定されると思われます。(動作は不明)

また、これは特に不要とされていますが、YSFリフレクターのデータベースに登録して各局から参照できるようにしてみました。
https://register.ysfreflector.de/

■■■Hotspotの設定■■■

1)Pi-star側の設定
Pi-starの設定は「YSF」を有効にしてStartup Hostを「YSF11141 – XLX620 ・・・」に設定します。

2)BlueDV側の設定
BlueDVの設定は「FUSION」を起動して「YSF」と「XLX620」を選択して「接続」を押します。


■■■無線機の設定■■■
どちらも八重洲無線のFT-70DとFTM-400で交信のテストを行いました。

まず、モジュールの選択にはXLXダッシュボードのModules ListをみてC4FM無線機の「GD-ID」を利用します。例:Mudule B= 11

例:FT-70Dの場合、「MODEキー」を長押し「T00」を「T11」に設定、再度「MODEキー」を長押しするとGD-IDが「11」に設定できます。


この状態でPTTを一回押すと「モジュールB」に「YSF」として接続ができ、XLX620のダッシュボードの「Nodes」ボタンで「B」モジュールに「YSF」で接続中の状態が確認できます。

相互からの接続と通信通話が可能なことを確認しましたが、自分の声ではどうも音質が確認しにくいですが、特に問題はないと思われます。

Pi-starでXLXのモジュールに接続後はWires-Xと同じ操作でディレクトリ検索なども可能でした。

URL :
TRACKBACK URL :

Leave a comment

*
*
* (公開されません)

Return Top